オンナの本音〜女子力に関するアンケート結果より
http://www.girlstalk.jp/report/2011114joshiryoku/index.html

女子力の自己評価は、50-60点が全体の4割を占めた。
これは、なかなか厳しい評価ともいえるし、
可もなく、不可もなくという評価ともとれる結果よね。

具体的な女子力については、ファッションやヘアスタイル、スキンケアにネイルなど、メディアが喧伝する「見た目の女子力」をあげた人が多かった。

ただ、このアンケートの応募者数が、通常のアンケートに比べて、少なかったことから、実際は「女子力」について、興味がないか、あるいは、女子力という言葉だけが先行し、中身について理解していない人が多いのではないかと思われる。

何をもって女子力が高いというのか?
女子力アップ=自分磨きならば、それは誰のための自分磨きなのか?

そこのところを考えないと、女子力がアップしたところで、自信にはつながらないのじゃないかしら?

これからの女性に求められる素養については、

・中身のある女性
・一人でも生きていける強さ
・己を知ること
・性差として女性の部分をもっと磨くこと
・男性をたてる
・日本人女性らしさを深める

など、昔の日本女性が持っていた、芯の強さを伺わせるような意見が多くみられた。

2000年以降、なんでもかんでも「かわいい」いう言葉で埋め尽くし、日本女性の芯の強さが去勢されてきたのではないかしら?

これは、戦後、男女平等が推進される中で、女性が予想以上に強くなりすぎたことをリセットするために、必要だったのかもしれないけれど。

時代と共に変わる部分もあるけれど、男性らしさ、女性らしさの原点回帰が求められているのではないかしら?